ヒゲ脱毛器のヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー、メディオスター、ライトシェアのそれぞれの特徴

ヒゲ脱毛

 

ヒゲ脱毛を受ける時に、選択肢に上がって来ることが最も多い医療のレーザー脱毛器4種類について、専門的な部分まで細かく伝えようと思います。

それぞれの違いと特徴を伝えます。

 私は実際アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、メディオスターを受けたことがあります。

 ライトシェアについては受けたことがありませんが合わせてお伝えします。 

一目でざっくりわかるように一覧表も作りましたので、ざっくり知りたい方はこちらをご覧ください

ヒゲ脱毛器のヤグレーザー、アレキサンドライトレーザー、メディオスター、ライトシェアについて

出典:http://fukuoka-datsumo.com/

それぞれの違いは上の画像の通り、レーザーの波長の長さの違いがあります。

  • アレキサンドライトレーザー (755nm)
  • ダイオードレーザー(メディオスター、ライトシェア) (810nm)
  • ヤグレーザー (1064nm)

そして、単発式(熱破壊式)レーザーと、蓄熱式レーザーという違いがあります。

  • アレキサンドライトレーザー(単発式)
  • ヤグレーザー(単発式)
  • ライトシェア(単発式)
  • メディオスター(蓄熱式)

それぞれの特徴を伝えていきます。

アレキサンドライトレーザー

引用:https://candelakk.jp/gentlelase-pro

特徴

アレキサンドライトレーザーの使っている一番メジャーな脱毛器が「ジェントルレーズ 」なので、主にジェントルレーズ 、ジェントルレーズプロ、ジェントルマックスプロについて解説します。

 

レーザーの波長

アレキサンドライトレーザーの波長は755nmとレーザー脱毛の中で一番波長が短いです。

この波長の特徴は、
メラニン色素に対して特に反応して吸収されやすいという所です。

メラニン色素を多く含んでいる毛が光エネルギーを吸収して熱に変換されます。
その熱が毛を通して毛包、毛乳頭伝わることで毛の組織を破壊していきます。

黒色のメラニンに反応するので、産毛などの色素の薄い毛には効果がありません。

 

痛み

痛いです。鼻下の脱毛に関しては正直激痛ですね。毎回ちょっと涙が出ます。


痛みに弱い人は辛いかもしれませんが、麻酔なしでも耐えられる痛みです。

 

美肌効果

アレキサンドライトレーザーは脱毛の他に美肌効果もあります。

毛包のメラニンだけでなく表皮の色素細胞にも反応するので、美白効果があります。
実際に、しみ・そばかす・にきび・脂漏性角化症などの皮膚治療にも用いられることもあります。
さらに肌を引き締めて毛穴の開きも改善されます。

他のレーザーより表皮に近い部分に効果があるので美肌効果は一番高いようです。

 

スポットの形

スポットの形は丸型です。

ヒゲ脱毛の際にこの形のせいでちょっと打ち漏れがあったりします。

私も何度か打ち漏れで、再照射にいきました。

 

冷却方法

レーザー照射直前に冷却ガスが噴射されることによって、表皮下約1mmを冷やします。

ジェルの使用は不要です。

 

 

認可

レーザーの選択的熱作用による、長期的な減毛を目的としたレーザー装置として、日本国内で初めて医療機器製造販売承認を取得しました
医療機関において、より安全なレーザー脱毛が可能です。

引用:https://candelakk.jp/

さらに米国FDAから、毛包のメラニンを選択対象にすることでの、長期的もしくは永続的な脱毛として認可を受けた、安全性も証明されている医療機器です。

 

ヤグレーザー

引用:https://candelakk.jp/gentleyag-pro

特徴

ヒゲ脱毛に使われるヤグレーザーの種類は主に「ジェントルヤグ」ですのでジェントルヤグ、ジェントルヤグプロ、ジェントルマックスについて説明します。

 

レーザーの波長

ヤグレーザーはの特徴は1064nmという長い波長なので、
ほかの脱毛レーザーでは到達できない深さまでレーザーが届くので、より深い位置に生えている毛もしっかりと脱毛することができます
濃いヒゲも皮膚の深いところから生えているので、ヤグレーザーが効果的です。

さらに波長が長いことで表皮メラニンへの吸収が少なく、肌の深部までレーザー光を効率良く伝えることができるので、色黒の人や、多少の日焼けでも表皮へのダメージを最小限に抑えながら脱毛ができます。

しかしあくまで黒色のメラニンに反応して脱毛をするのでアレキサンドライトレーザーと同じく、産毛などの色素の薄い毛には効果がありません。

 

痛み

激痛です。痛みとしてはアレキサンドライトレーザーとの違いはそんなにありません。

一般的にヤグレーザーが一番痛いと言われていますが、高い出力になるとアレキサンドライトレーザーと変わらない痛さです。

ただしヤグレーザーはぱっと見て毛のないところも痛みや熱を感じます。深いところに埋まっている毛にも反応しているのかもしれません。

そして銀歯のある人は歯が痛むかもしれません
わたしはアレキサンドライトレーザーで歯が痛いということは一度もならなかったんですが、ヤグレーザーにすると肌の下に銀歯がある場所を照射した時にちょっと痛みました。
冷たいもの食べた時ような痛みがきます。

特に気にするほどの痛みではないですが、初めて受ける人などはびっくりするかもしれないのでお伝えしました。

 

美肌効果

ヤグレーザーも美肌効果があります。

レーザーでコラーゲンを増生させる効果もあるため、肌のハリや小じわやニキビ跡への効果も有効で、総合的な美肌治療に使われています。

照射後一時的に皮膚の皮脂が抑制されるのでニキビ肌や毛穴開きにも効果的です。

 

スポットの形

スポットの形もアレキサンドライトレーザーのジェントルレーズ と同じく、スポットの形は丸型です。

なのでヒゲ脱毛の際にこの形のせいでちょっと打ち漏れがあったりします。

 

 

冷却方法

アレキサンドライトレーザーと同じく、レーザー照射直前に冷却ガスが噴射されることによって、表皮下約1mmを冷やします。

ジェルの使用は不要です。

 

認可

この度2018年度5月7日(月)付けで、日本市場における”ロングパルス長期減毛用レーザー GentleMax Pro“ならびに”GentleYag Pro“の医療機器製造販売承認を取得いたしましたので、ご案内申し上げます。

引用:https://candelakk.jp/gmaxpro_ra/

さらに米国FDAから長期的な減毛を目的としたレーザー装置としての認可もおりております。

 

ダイオードレーザー(HR方式)

特徴

ダイオードレーザーHR方式の主な脱毛器はライトシェアデュエットなので主にライトシェア、ライトシェアデュエットについて説明します。

レーザーの波長

ダイオードレーザーの波長は810nmというアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの間の波長です。

浅い毛から深池まで満遍なく効果のある波長で、日本人に一番適したレーザー波長と言われてたりしております。

効果の高さからライトシェアデュエットは世界第一位のシェアを誇っています。

メラニンに反応するので、このレーザーも産毛などに効果は薄いです。

痛み

痛みは強いです。ヤグやアレキサンドライトレーザーと変わりません。

後述しますが、ライトシェアデュエットにはスポットサイズが広い範囲用と狭い範囲用の2種類あって、
広い範囲の照射をできる方のハンドピースは痛みを抑える効果がありますが、一番痛い鼻下や顎ヒゲは基本小さい方で照射するので痛みは強いです。

 

美肌効果

ダイオードレーザーに関しては特に美肌に使われるレーザーでは無いので、美肌効果に関してはヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーよりは期待できないでしょう。

 

スポットの形

ライトシェアデュエットのスポットの形は2種類あります。

  • 大きくて広い部分を照射する用のライトシェアHSハンドピース
  • 小さい部分を照射する用のライトシェアETハンドピース

ヒゲ脱毛に関しては「ライトシェアETハンドピース」を基本的に使用するのでこちらの説明をします。

この画像のものですが、スポットの形は9mm×9mmの四角形をしているので、丸型と比べて打ち漏れがしにくい形になっています

冷却方法

ライトシェア、ライトシェアデュエットは「Chill Tip冷却システム」という冷却方法です。

照射口自体が常に冷却状態になっているので、それを肌に直接当てて冷却をしながらレーザー照射するタイプです。

なのでジェルの使用は不要ですし、冷却ガスの照射もありません。

 

 

認可

ライトシェアは、アメリカのFDAにおいて世界で初めて永久脱毛の認可を得た機器です。

厚生労働省からの認可も降りていて、永久脱毛が認められている機器です。

メディオスター

特徴

ダイオードレーザーSHR方式のメディオスター、メディオスターNeXT PROについて解説していきます。

SHR方式とは蓄熱式のレーザー脱毛方式で上で挙げた単発式(熱破壊方式)とは大きく違います

メインターゲットが単発式レーザーの毛乳頭や毛母細胞と違って、「バルジ領域」という表皮に近い部分をターゲットにしているので、比較的弱いレーザーでなんども往復して徐々に熱を与えてバルジ領域を破壊するという方式です。

 

レーザーの波長

メディオスターNeXT PROについては、808nmと940nmという2種類の波長を合わせて持っています。

メディオスターNeXT PROは従来の蓄熱式と違って、

バルジ領域をターゲットにしている808nmのレーザーに加えて、主に毛乳頭や毛母細胞をターゲットにしている940nmの波長を併せ持っています。

なので、高出力でやると単発式レーザーのようにすぐ抜ける毛も出てきます。

さらにバルジ領域をターゲットにしているので、細い毛や産毛にも効果が期待できます。

痛み

一般的に痛く無いとされていますが、実際は痛いです。正直私は痛かったです。

しかも痛みの種類がチクチクチクチクと延々と針で刺され続けているような痛みなので、
私は単発式レーザーよりも苦痛を感じました。

鼻下や顎はとくに痛みが強くなるので、それ以外だったら痛くないのかもしれませんが、

やはり濃い毛が密集しているヒゲ脱毛についてはどんなレーザーを使ったとしても絶対に痛みが無いというのは不可能では無いかなと思います。

 

美肌効果

メディオスターは美肌治療に用いられることがありますので、美肌効果があると言えるでしょう。

にきび、赤ら顔、毛細血管拡張性の治療、肌の引き締め、スキンホワイトニング等に用いられることがあります。

さらに、メディオスターは弱いレーザーを何度も当てるという方式なので、レーザー脱毛でよく起こる肌トラブルの赤み、腫れ、毛嚢炎などを引き起こすことがあまり無いです。

 

スポットの形

スポットは四角形をしていますが、

メディオスターをはじめとした蓄熱式はスポットの形はあまり意味がありません。

というのも蓄熱式は、ハンドピースをスライドさせながらなんども往復して照射するという方法なので形がどうあれ、基本的に単発式より照射漏れもしづらくなっています。

 

冷却方法

メディオスターの冷却は画像の銀色の部分の冷却パーツで直接肌を冷却しますが、さらにジェルと塗る必要があります。

ジェルが苦手な人もいますが、脱毛後は意外と乾燥するのでその予防になるのでメリットもあります。

 

認可

新しい機械で、2015年に米国FDAから長期的な減毛を目的としたレーザー装置としての認可がされました。

厚生労働省からの認可も降りていて、永久脱毛が認められている機器です。

一覧表

機器名

アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ライトシェア メディオスター
レーザーの波長 755nm 1064nm 810nm 808nm,940nm
痛み 強い痛み(輪ゴムで弾かれたような痛み) 強い痛み(輪ゴムで弾かれたような痛み) 強い痛み(輪ゴムで弾かれたような痛み) 人によっては強い痛み(針で刺され続けるような痛み)
美肌効果 ×
スポットの形と打ち漏れしやすさ 丸型、打ち漏れしやすい 丸型、打ち漏れしやすい 四角形、打ち漏れしにくい 四角形、打ち漏れしにくい
冷却方法 冷却ガス 冷却ガス Chill Tip冷却システム 皮膚冷却装置+冷却ジェル

まとめ

ヒゲ脱毛に最も使われることの多い4つの医療レーザー脱毛器の解説をしましたが、以前単発式(熱破壊式)と蓄熱式の違いについて解説しましたので、そちらも合わせてみていただくとわかりやすいかと思います。

 

それぞれ利点が違いますが、どれも厚生労働省やFDAから認可された優れた脱毛器であることは間違い無いです。
これで自分に合いそうなものを探す手伝いになれたら幸いです。

以上です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました